ストレス社会と言われている現代。 誰もがストレスと戦いながら生きています。
でも、周りの人たちと比べて「あれ、私だけやたら神経すり減ってない?」「なんでみんな平気なんだ?」「もしかして、私のメンタル、弱すぎ!?」って思った事ありませんか?
- ちょっとした一言で傷ついてしまう
- 周りにイライラしている人がいると落ち着かない
- 満員電車に乗ると、会社に行くだけで疲れてしまう
ほんの些細なこともストレスになってしまうので、周りからは気にしすぎだとか神経質だとか言われてしまうこともあるのではないでしょうか。
同じようにストレスを受けているはずなのに自分と他人とで感じ方がまるで違う。ストレスに弱く傷つきやすい人とストレスに強く傷つきにくい人との違いは何でしょう?
ストレスを受けやすい人というのは、生まれつきストレスを感じやすい性質を持っています。
そんな方は、「どうしてこんな些細なことも我慢できないんだろう」「自分の心が弱いせいだ」と自己嫌悪してしまいがち。「このまま生きていけるのか?」と不安になって、精神を病んでしまうことも…。
でも、心配しないでください。自分の性質を正しく理解し、自分をストレスから守ることでストレスを感じにくくすることができます。
実はこう言ってる私も傷つきやすくてストレスを感じやすいタイプの人間で、社会での生きづらさを感じていました。
「自分って生きるの下手くそだな。人間向いてないかも」なんて思うこともあって、日常に疲れ果てて、静かな山に1人篭りたいと思ったこともあります。今も、静かな田舎でのんびり暮らしたいと思ってます。
更に言えば、ストレスと自己嫌悪と不安のせいでうつになって自殺を考えたこともあります。(あの時は辛かった…)
ストレスを受けないようにするなんて、そんなことができるなら苦労はしない。そう思っていた時期が、私にもありました。
でも、自分が傷つきやすい性質の人間なんだということを受け入れて、無理に心を鍛えようと努力してストレスに立ち向かわなくてもストレスから自分を守ることができると知ってからは、だいぶ気持ちが楽になりました。
この記事を通して伝えたい事は3つあります。
- 傷つきやすいのはあなたのせいじゃない
- ストレスに弱い反面、長所もたくさんある
- ストレスからは逃げていい
私と同じように傷つきやすくて悩んでいる方にとって少しでも参考になればと思って書きましたので、是非、お菓子でもつまみながらのんびり見ていってくださいね。
1.傷つきやすい繊細な人「HSP」とは?
問題を解決するためにはまず原因を知ること。ということで、まずは、傷つきやすくストレスを感じやすい原因である「性質」について知っていきましょう。
傷つきやすい繊細な人のことを、心理学ではHighly Sensitive Person(とても敏感な人、敏感すぎる人)と呼びます。頭文字をとってHSPと言われています。
HSPは1996年にエレイン・N・アーロン博士が考案した比較的新しい言葉で、以下の4つの特徴全てを持った人達を指します。
(1).HSPの特徴
①感覚から受け取った情報を深く処理する
- 思慮深く、考えるのが得意
- 洞察力が高く、お世辞や嘲笑をすぐに見抜ける
- その場限りの快楽よりも、人生の意味や哲学的なことなど深いテーマに興味がある
- 考えすぎてなかなか意思決定できない
②感覚的に敏感で刺激を受けやすい
- ちょっとしたことで感動できるほど感受性が高い
- 人の些細な言葉に傷ついてしまう
- 仲良い友達でも人といると気疲れしてしまい、家に帰ると疲労感がある
- 少しのことに過剰に驚いてしまう
③感情豊かで高い共感力を持つ
- 人の感情によく気付き、ちょっとした仕草や声色から思っていることがわかる
- 人のことも自分のことのように感じることができる
④感覚が鋭敏
- 五感が鋭く、時計の針の音がうるさく感じたり少しの光が気になって眠れなかったりする
- カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
- 直感力に優れ、人の第一印象で自分と合うかどうかわかったりする
HSPであることは精神の病気ではなく、生まれつきの脳の性質です。
実際、研究によってHSPである人とそうでない人とで脳の神経のはたらき方に違いがあるということがわかっています。
同じストレスにさらされたとき、HSPである人はHSPでない人と比べて人がストレスを感じた時に交感神経の情報伝達物質として放出されるノルアドレナリン(ノルエピネフリン)と、ストレスホルモンと言われるコルチゾールの分泌量がHSPでない人たちよりも多いそうです。
HSPは性別関係なく、全人類の15〜20%(およそ5~6人に1人の割合)で存在すると言われています。
まわりの人と比べて違うから、自分は変なのかな?と思ってしまうことも多いのですが、それはあなたと同じ性質を持つ人が少ないから。HSPである人にとって、多くのことを感じ取ってしまうことが普通の状態なので、何も変なことではありません。
私は初めてHSPのことを知ったとき、「うわ…これまさに私のことだ…」とあんまりにもしっくりきて感動しましたし、だから人と感覚が違うんだと納得しました。
「なんとなく、自分っぽいかも…」と思ったら、自分がHSPかどうか下のURLからセルフチェックしてみてください。
全部で27項目あり、あてはまるかあてはまらないかチェックするだけなので1〜2分で完了しますよ!
(http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html)
HSPである人は、少しの刺激でも強く反応してしまう性質を持っているので、HSPじゃない人よりもストレスを受けやすいです。
さらに、調査によると、HSPじゃない人と比べてうつになりやすい傾向があることがわかっています。
また、感情の振れ幅が大きく自分自身の感情をコントロールすることが苦手です。
感受性が高いからこそ、少しのことを深刻に受け止めてしまうし、自分の感情がまるで音が反響するように心の中で何倍にも大きくなってしまい、自分の感情に振り回されてしまうんです。
ここまで聞くと、「HSPは繊細で傷つきやすい」というイメージばかり強い気がするのですが、そんなことはありません。
ストレスを軽減する方法の前に、HSPの素晴らしい長所についてお話しさせてください!
(2).HSPの長所
①感受性が豊か
- アニメや映画を見て登場人物に感情移入したりして深く感動できる
- ほんのちょっとのことで嬉しくなれる
いいなって思ったことや感動をじっくりかみしめるように味わえるのはHSPならでは。
「小さすぎる変化…俺じゃなかったら見逃しちゃうね!」っていう些細なこともあなたなら見つけちゃう。まさに天才。素晴らしいことをより素晴らしく感じられるなんて、ちょっと得した気分になりませんか?
②創造性がある
- 想像力豊かでアイデアが豊富
- 思慮深く知識が豊富なのでいろんな角度から物事を考えられる
感受性が豊かなHSPさんは視点も独特なので、人とは違う観点から物事を見ることができます。
また、気になったことは深く掘り下げて調べたくなるタイプなのでいつの間にか博識になってたりします。心理学的に言うとこうだけど生物学的に言うとこうだし、とか、売り手側だとこうだけど買い手側の立場だとこうだとか複眼的に考察できます。
③共感力が高い
- 人のことを自分のことのように考えられるので、親身に相談にのれる
- 相手の感情を感じ取れるのでスマートな気配りができる(かっこいい!)
- 相手に親切にしたいと考えているので自然と信頼を得られる
自分が傷つきやすいからこそ、人を思いやることができて、繊細な気配りがすごく上手。
おそらく、よく相談を受けたり、道を尋ねられたりとかするんじゃないでしょうか?
私も、学生時代はなぜか友達に相談に乗ってほしいと頼まれることがよくありました。それに、結構な頻度で道を尋ねられます。(外国でも何回かありました笑)なんでも、親しい友達が言うには見た目からして親切そうに見えるんだそうで…。
きっとあなたも全身から親切オーラが溢れているんだと思います。他人を思いやれる優しさ…プライスレス。
④リスクマネジメントが得意
- 慎重で仕事が丁寧
- 小さなミスやリスクにすぐ気が付く
お客様のことを配慮して細やかな気配りができたり、集中してゆっくり丁寧に仕事ができるのって、あなたにとっては当たり前でも本当はとても難しいことなんですよ。
小さいミスによく気が付くので、大きな失敗になる前に対処することができ、結果的に仕事をスムーズに運べます。
「念のために…」と用意しておいたものが案の定必要になって、「こういうこともあろうかと」と活躍することもあるんじゃないでしょうか。地味な活躍ではありますがあなたの仕事ぶりに一目置いている人は結構いるはず。
パッと思いつくだけでもHSPの長所ってこれだけあるんですよ。
あなたは5人に1人しかいない素晴らしい才能を持った人です。この長所を磨いて伸ばして、他の人のために役立てていくことで自信がついてきますし、より幸せに生きられるようになっていきます。(とか言いながら、私もまだまだ努力している最中ですけど…)
例えば、道端に咲いている小さな花をみてにっこりできたり、買い物に行った時親切な店員さんの対応や笑顔に嬉しくなったり。ほんの小さなことでも幸せだなって感じられると毎日が楽しくなりますよね。
それに、誰かの相談にのってあげて、「気持ちが楽になったよ」とか、「あなたのおかげで解決したよ」とか言ってもらえたら、誰かに喜んでもらえたら嬉しいじゃないですか。
感受性が豊かで共感力が高いからこそ、より相手に親身になって、一般的な答えではなく相手のことをよく考えた上でその人に合ったアドバイスをしてあげられるんですよ。
HSPであることって悪いことばかりじゃない。むしろ、とっても素敵なことだって思っていただけたなら幸いです。
2.ストレスを軽減する方法
ストレスから自分を守る為に気を付けたいことは2つあります。
- なるべくストレスを受けないようにすること
- ストレスを受けた時に早く回復すること
医学でいうと、①は予防、②は治療です。
今回は特に大事な、①のなるべくストレスを受けないようにすることについて書きたいと思います。
繊細な人がストレスを受けにくくする為のポイントは2つあります。
- なるべく入ってくる刺激を減らすことで消耗しないようにする
- 感情をコントロールして刺激に反応しないことでストレスを受けないようにする
これをゲームで例えるなら、こうなります。
- 傷つきやすい性質=防御力が低いタイプ
- ストレスの原因(ストレッサ―)=敵
- ストレスを感じること=ダメージを受けること
- ストレスを受けなくする方法=あなたがなるべくHPを減らさない方法
そして2つのポイントを言い換えてみると次のようになります。
- 敵にエンカウントしないようにする(敵との接触自体を避ける、敵から逃げる)
- 敵との戦いで、敵からの攻撃を回避(もしくは無効に)する
逃げるのも立派な戦略の1つ。兵法三十六計の36番目の計略である「走為上」、戦わずに逃げて損害を避ける。
つまり、「三十六計逃げるに如かず」ってことですね!
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」って思う方もいるかもしれません。
社会ではメンタルが弱いのは悪いことで、甘えだとか言われたりするので、私も最初は「頑張ってメンタル強くしなきゃ」「打ち勝てるようにならなくちゃ」って思ってました。でも、全然思ったように強くなれないし、そのことによって自己嫌悪したりしちゃってたんですよね。
「ゲームは普段あまりやらないからゲームの例えはちょっとわかりにくい」と思った方もいると思うので、繊細な心をガラスのコップに例えてみますね。
ガラスは割れやすい性質を持っています。では、ガラスのコップを床に落とすと……コップは当然割れますね。
では、その時「どうして割れるんだ!割れないように努力しろ!」って言ったらガラスのコップを割れないようにできるでしょうか。
いや~私だったらコップに「頑張れ頑張れお前ならできる」とか語りかけてる人いたらドン引きしますね(違うそうじゃない)。
割れたっていいじゃない。ガラスだもの。
割れやすいガラスのコップを気合で割れないようにすることができないように、生まれつきの傷つきやすい性質というのは変えられるものではありません。
だからこそ、ストレスに真っ向から立ち向かうのではなく、ストレスの原因からとにかく逃げることが大事なのです。
では、その方法について説明します。
(1).ストレスとなる刺激を減らす
五感が鋭敏でほんの些細なことにもストレスを感じてしまうHSP。
特に都会での生活では、刺激が多く、街を歩くだけで疲れてしまうものです。通勤退勤なんてめちゃくちゃストレスですよね。
満員電車で押しつぶされて、至近距離からつけすぎたキツイ香水のにおいやたばこ臭さで、「うっ」てなったり、電車のドアが開閉するたびに人とぶつかって、電車の窓の上にある広告を眺めながら「あー早く着かないかな」って考えたりして。私も平日はげっそりしながらなんとか通勤してます。
繊細な私たちにとっては隣の人のイヤホンからの音漏れなど些細なことでもストレスになってしまいがち。
そういう小さなストレスが積み重なると、更に神経が過敏になってストレスを感じやすくなってしまいます。
なので、なるべく精神をすり減らさないために、小さなストレスを減らす工夫をすることが大切です。
実は一言でHSPと言っても、特に聴覚が鋭敏で音が気になるタイプ、視覚が鋭敏なタイプなど様々です。
なので、自分の特性を理解して、その特性に合わせた対策をとることが大切です。
例えば、光が気になる人は、寝る時アイマスクをしていても顔とアイマスクの隙間から入ってくる光が気になったりします。
睡眠はストレスで疲れた脳を回復させるためにとても重要なので、カーテンを遮光カーテンにする、寝室にスマホを持ち込まない、電化製品の光る部分を隠すなど、夜熟睡できる環境を自分で作り上げることが大事です。
音に敏感な人は、耳栓をする、ノイズキャンセルのイヤホンをつけるなど、自分にあった工夫をして対策してみてください。
私の場合は、人からの波動?を受けやすく、空気のピリピリ感やチクチク感を感じます。目の前で怒鳴られたりすると圧倒されてしまって心がキュッとしてしまいます。
なので、学生時代にコンビニでアルバイトをしていた時は、制服はいつも長袖の物を着て、伊達眼鏡を付けるという対策をしていました。
布1枚でも守られてる感がありますし、伊達眼鏡は特に効果があって、透明なレンズを通すだけでテレビの向こう側を見ているようで、怒鳴られていても「あの人は別の世界の人だから大丈夫」という安心感がありました。
人と対面するときの緊張感も減ったので、接客もだいぶ楽になりましたよ!
コンビニの場合は接客のお仕事なのでお客様から逃げることはできませんが、もし可能であれば、嫌な人間から逃げるというのも一つの方法です。
HSPの人って感覚が鋭く洞察力があるので、初めて会った人が自分に合うかどうか感じ取ることができます。
初対面で、「あ、この人ちょっと合わなさそう」とか「この人苦手だ」と思ったことはありませんか?
「ただの気のせいでしょ!」と思って親しくしてみると、やっぱり合わなくて付き合うのがストレスになってしまうってことも多いのでは?
第一印象であれ?と違和感を覚えたり、なんとなく嫌な感じと思ったら、できる限り関わらないようにして、無理に親しくしないことをオススメします。
例えば、いつも人の悪口を言っている職場の先輩、いつも上から目線で皮肉な言い方ばかりする上司。そういった人とは必要最低限のやりとりだけして、なるべく関わらないように全力を尽くしましょう。
どうしても無理だと思ったら、人事に相談して部署を変えてもらったり転勤させてもらう。もしくは転職しちゃうなどして離れるのもアリですよ。(実際、私は職場で嫌がらせにあって転勤させてもらいました)
性格も価値観も人それぞれなので、全ての人と仲良くすることはとても難しいです。
合わない人はいて当然ですし、無理して付き合うとあなたも相手もストレスになるだけ。苦手な人は苦手。嫌いな人は嫌いでいいんです。そうすることで自分も相手も平和でいられます。
自分を守れるのは自分しかいないので、自分が快適な環境を自分でつくることがとにかく大事です。
(2).ストレスとなる刺激に反応しない
人からの些細な一言がグサッときて落ち込んでしまい、それをずっと引きずってしまうことってありますよね。
そういうときに使う方法が、反応しないという方法です。
人は刺激を受けた時、反射的に反応しているんです。だから、反応しはじめた時に気付いて反応を止めることで、「反応しない」ということが可能になるのです!
…どういうことだってばよ?
説明しよう!刺激を受けた時、頭の中ではその刺激に対しての解釈が無意識に行われていて、それに対した反応が感情や行動として現れるのです。
自分の反応を自覚することで、自分の感情をコントロールできるようになり、行動を変えることができます。
大事なのは反応しなくてもいいことを反応すべきでないと判断して受け流すことです。
「いや、でも無意識のうちに行われてるってことは、気付くのってめっちゃ難しいんじゃ?」って思いました?
そこに気付いてしまいましたか…流石です。
そうなんですよね…今までやってきた習慣だからその考え方や受け止め方が当たり前になってしまっていて、これを自覚するっていうのが難しいんですよね。感情をコントロールするのも難しいんですけどね。
簡単と言ったな、あれは嘘だ!(おい)
でもこれができるようになればグッと傷つく頻度が減るし、ストレスも軽減どころじゃなく、激減させることができるんですよ!
話せば長くなるので、今回は簡単にポイントだけ書きたいと思います。
自分の反応を自覚するには、自分が今どう感じているのか考えることです。イライラしたり嫌な気持ちになっている時は感情をコントロールできていない証拠です。
例えば、相手からキツい言い方をされた時はどうしても嫌な気持ちになりますよね。
そのとき、「あ、私イライラしてる」と自覚できたらまずは第一の関門突破です。
反応しない方がいいことに反応していると気が付いたら、「自分は反応すべきでないことに反応しようとしている」「これは反応しなくていいことだ」と確信することが大切です。
その時考えるポイントは、「自分がいま反応しようとしている事は、自分にコントロール可能なことだろうか?」ということです。
HSPの人ってとても優しいので、つい「私のせいかな?」「私にできることはないかな?」とフォローしたくなっちゃうのですが、そうしていると相手によっては、「こいつ使えるな」と思われて、八つ当たりの道具にされかねません。
もちろん、相手の虫の居所が悪くてついカッとなって言ってしまったという場合もあります。
どちらにせよ、相手の心はその人にしか変えられません。人は自分が変わろうと心から思わないと変われないからです。つまり、他人の心はコントロールできないということです。
自分にはどうしようもないとわかったら、冷静に考えて、言い返そうと思って開いた口を閉じたり、落ち込み始めた心にストップをかけます。
そして、「そういうこともあるよね」くらいに思って受け流して、そーっとしておくのが吉です。
心の中では悪いなと思っているかもしれないですし、そっとしておいてあげたほうが相手も冷静になれます。
もし、いつもそういう言い方をするような人であれば、勝手に一人で機嫌が悪くなっているだけなので放っておいてOKです。
いつも機嫌が悪い人はだいたい目に入るもの全て気に食わない人なので、いつも自分から不幸になっててかわいそうな人だな、くらいに思ってあげてください。
まとめ
傷つきやすいという人は、人一倍繊細であるHSPの可能性が高いです。
これは生まれつきの脳の性質によるもので、あなたの心が弱いせいではありません。
ストレスに弱い性質だからといって、無理に強くなろうと頑張って苦労しなくて大丈夫です。ストレスの原因から逃げることで上手にストレスを回避して自分を守りましょう。
そして、ストレスに弱いというネガティブな面を強調されがちですが、HSPである私たちにはたくさんの長所があります。自信を持って、長所を伸ばしていきましょう。
最後に
ちょっと長めの記事でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
今回は、HSPの性質とストレスを受けにくくする方法について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?あなたにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
②の反応しない方法についてはかなり奥が深くてここでは説明しきれないので、これについてはまた別の記事で詳しく説明したいと思ってます!
ストレスだらけの日常で辛いことが多く大変ですが、人生には素敵なこともいっぱいあるので、一緒に頑張りましょうね!
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